行ってきました。

2週間。10日間(10:00ー16:00)の「高齢者のための就労支援:介護保険請求事務パソコン講習」に。場所は、市のシルバー人材センター。
 今回で3回目、年に1度予算が付いてやっているらしい。これまで、講習を終えて、就職した人はいないらしい。受講条件が60歳以上だし、相当に疲れる。介護の現場にいたことのある人も2・3いて、実際に家族が介護のお世話になっている人も5.6人。「いずれあすはわが身」ということもあり勉強にはなりましたが。各市町村で、介護保険料も違い、「横だし」といわれる独自のサービス等も違う。民主党に替わってこういう制度も変わるのかもしれない。インターネットを使った便利な請求は「ISDN回線」(NTT)のみ、0円から100万円ぐらいのソフトがあって、ふつうこのへんの事業所では、50万円くらいのソフトを使っているらしい。私たちが実習用に使ったソフトも50万くらいのケアマネ君とかいうソフトだった。毎年、細かい変更がある為、手直しに5万くらい費用がかかるという。ケアマネとは、介護プランをつくるケアマネージャーの略、このソフトでは、順番に観察内容・面談内容・家庭の事情等いれていくだけで、サービス計画書・TAIサマリー(現状分析・予測、必要であるとおもわれるサービス、ケアのポイント、etc.)サービス利用表・給付管理表などスルスルでてくる便利なものだった。実習で、実母と義母の介護プランをつくってみた。介護従事者の義務のトップにあげられるのが、守秘義務であるというのがよくわかる、プライベート領域に踏み込んでいる。